次のとおり、出前授業を実施しました。
池田高等学校三好校出前授業
(「徳島県教育委員会キャリア教育支援」による出前授業をサポート)
日時:令和5年1月19日(木) 8:50~9:40
場所: 池田高等学校三好校 セミナーハウス 大研修室
テーマ:人生を豊かにするために大切なこと(人生100年時代をみすえて等)
講師:丸浦工業㈱代表取締役(阿波池田商工会議所 会頭) 丸浦世造 氏
参加者:生徒 3年生26人 教諭3人
事務局 阿波池田商工会議所:坂本専務理事 三好市 漆川主事 合計31人
講演内容
・人生100年時代となり、60歳程度で定年となっていたのが、それを超えても働くという、一生かけて学び、キャリアアップを図っていくという時代となっている。
・甲子園大会の決勝で優勝したチームはマウンドの上で、涙を流し抱き合っている姿を見るが何故だろうか。目標が成就したこと、一生懸命練習してきたこと、苦労してきたこと、いろんなことが、思い出されてくるのでないだろうか。苦悩、悩みを乗り越えることで感動が増す。大小の幸福感とか感動を積み重ねていくのが人生で無いだろうか。
・苦悩、悩みがなければ仕事ではないと言われる。競争の中で、高い目標を目指し、それには苦悩、悩みがありながら進めている。仕事こそが、豊かな人生を創り出すものである。
・「苦悩、悩みとどう付き合っていくか?悩みのツボにはまったときどうするか?」についてお話ししたい。(参考になれば)
1ストップ、ちょっと待つ。2別の自分の目で、遠くから自分を眺めてみる。3悩みを紙に書きだす。そうすると意外と書けない。悩みは自分の心が勝手に作り出した実体のないもの。情報過多も要因。悩んでいるのは、幽霊、負の自分と戦っているようなもの。4実態の無い悩みを実態のある問題、課題に置き換え、できるだけ細かく分析する。先輩など親身に思ってくれる人に相談する。5とにかく行動する。行動することでクヨクヨすることは無くなる。
・長い人生、悩みと上手くつきあっていくのが大事。自分にとって、悩みが消える言葉、身近なご褒美を用意しておくのも大事。
・仕事を始めるといろんな苦悩、悩みがあるが、一つ一つ乗り越えることで、豊かな人生に繋がると思う。